【700、800、900点突破】TOEICリスニング『先読み』のテクニック

TOEIC

みなさんこんにちは!
たこすけ(@takosukeeigo)です!!

 

私は、ビジネス英会話のスキルを上げるために、勉強しています

TOEICは勉強のモチベーション維持のために受けていますが、2019年5月に受験したTOEICで自己ベスト(940点)を取ることができました!!

そこで、もしかしたら私が試験で使っているテクニック(?)がTOEIC挑戦中の方の役に立つかもしれませんので公開してみようと思います!!

この記事はこんな方におすすめです

・TOEICで700、800、900点を目指している!!

・リスニングで時間が足りない!!

・『先読み』ってなに??

 

 

TOEICのリスニングの構成&先読みとは

先読みについて書く前にリスニング問題の構成を少しおさらいします

TOEICのリスニングは以下のPart1~4からなります↓

Part1 写真描写問題
Part2 応答問題
Part3 会話問題
Part4 説明文問題

Part3とPart4では、問題冊子に書いてある設問文を読み、選択肢から解答を選ぶという方式です

この設問文や選択肢の内容を先に読んでおくのが、いわゆる『先読み』になります!!

 

なぜ先読みが必要か?

☑先読みする場合
☑先読みしない場合
それぞれの解答フローを図にしてみました

先読みありは私のやり方です
前の問題の選択肢のナレーションが流れている間に、次の問題の設問文を読んでおきます

一見して先読みありとなしでは同じ時間内に同じ量の作業をしている。
ただ、両方の方法で問題を解いてもらえば、『先読みしなければ選択肢を選ぶ時間が短い』と感じると思います!

当たり前ですが、どんな設問か分かっている方が、正解を見つけるまでにかかる時間は短いですよね

また、TOEICを受けたことがある人ならわかると思いますが、リスニングでは一度パニックに陥ると持ち直すのが大変です
前の問題で迷っているうちに次の問題が始まってしまうと、負の連鎖にはまります

 

たこすけ
たこすけ

パニックになって頭が真っ白になったこと、何回もあります。。

 

そこで、私はその問題の選択肢のナレーションの1つ目が終わるころには3つマークし終わることを目標にしています

終わらなければその問題は諦めて次の問題の設問文を読みます
この、『終わらなかったらあきらめる』というのは非常に重要です!!

 

メアリー
メアリー

1問のためにあとの3問を捨てたらあかん!!

 

先読みの方法

では先読みの具体的な方法を紹介します

例えば、設問文が以下の3つだったとします
Who most likely is the speaker?
What does the speaker mention about XXX?
What the listenner asked to do tommorrow?

これらの文をできるだけ簡単な日本語に置き換えて頭の中で唱えます
誰?
XXXはどんなもの?
明日何する?

これくらいなら前の問題の最後の選択肢のナレーション中にできそうですよね?
初級レベルではこれだけできれば十分です
この3つを頭にイメージしながらナレーションを聞きます

 

選択肢の選び方&マークの仕方

私は選択肢を選んでマークする方法もこだわっています
すべては1秒でもナレーションに集中できる時間を増やすためです

ナレーションが始まったら、3つの設問をイメージしながら選択肢を眺めます
大体1問目はwhat, who, whereをシンプルに聞く問題が多く、ナレーション冒頭でヒントが出ます

正解の選択肢を見つけたら、すぐにマークせずに問題冊子の選択肢を指で押さえます
これはナレーション中に視線を問題冊子から外さないためです

もうお分かりかと思いますが、私の方法では3本の指を駆使して、選択肢を押さえておき、最後にまとめてマークします
指を外さずにマークしたいので、右利きの人は左手の指で押さえてください笑

2問目も1問目のようにすぐに回答が見つかればよいですが、難しい場合もあります
大切なのは、焦らずに設問文をイメージしてナレーションをよく聞くことです

先ほどの例の場合、『XXXはどんなもの?』をイメージしつつ聞きます
聞いてるうちに『こんなもの』という手掛かりが聞き取れたら、それを覚えておけばOKです
焦って選択肢を熟読せずに3問目に移ります

3問目も基本的に2問目と同じ方針です
ナレーション内で回答根拠は必ず順番に出てきます
2問目の回答根拠を聞き逃しても、あきらめずに『明日何する?』を聞き取りに行きます

うまくいけばナレーション中に3本の指で3つの正解を押さえられます
そうでなくても、選択肢の1つめのナレーションが流れているうちはまだ正解探しをしてOKです

マークの仕方ですが、私はマークの丸の中に軽く線を引いて目印をつけるだけで塗りつぶしません↓↓

Part4が終わってからPart3とPart4のマークを一気に塗りつぶします
塗るのに1分くらいかかりますが、この1分は先読みのためにひねり出した貴重な時間です

 

たこすけ
たこすけ
 

リーディングの時間が少しだけ削られますが、そこはリーディングの勉強で取り返せます!!

【中級者向け】2問目、3問目での正答率アップ法

2問目、3問目は選択肢の文が長いため、ナレーションが流れているときに読んでいてはナレーションに集中できず、正解の根拠を聞き逃すリスクがあります

 

たこすけ
たこすけ

そこで先読みです!!

先ほど紹介した、『設問文を簡単な日本語にしてイメージ』をしてまだ時間に余裕がある場合は、2問目と3問目の選択肢を一通り読んでおきます

※1問目の選択肢はほぼ単語レベルで、問題の難易度も低いのでこの時スルーします

これで、こんなこと書いてあったなーというのを頭の片隅にインプットできたら、ナレーション中に『あ、書いてた!!』と反応できるようになります

この選択肢の読み方ですが、たとえば、
The computer equipment has been upgraded.
だと、『computer』『upgraded』の2語を見ておくだけで十分です

こっちは頭の中で日本語に直さずにキーワードにだけ目をとめるのがコツです
日本語に直していたら、とても2、3問目の8個の選択肢をカバーできません

あと、夢中になりすぎるとせっかく頭に刷り込んだ『誰?』『XXXはどんなもの?』『明日何する?』を忘れてしまいます。

 

まとめ

今日は私が実践している先読みの方法について紹介しました

☑先読みなしで解くほうが難しい
☑まずは設問文だけ先読みして頭の中で唱える
☑時短のために3本の指を駆使し、一問ごとにマークシートに目を移さない
☑Part3とPart4のマークは最後にまとめて塗る

だまされたと思って一度お試しください!!

練習はTOEIC公式問題集が一番のおすすめです!!

今日もお読みいただきありがとうございました!!

 

 

 

 

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